★スタンプーの命★

ネイルスクール NAiLS OKiNAWA

2016年06月10日 00:13

みなさん、こんばんは


またまた久しぶりのブログ更新は.....


ご想像の通りわんこネタ


でもね、ネイルスクールが重要ななんですよ



さて、今日のストーリーは........



あるスタンダードプードルのお話し。




まず、この悲惨な写真を見て下さい
先日、沖縄県動物愛護管理センターに収容された、
一匹のワンコの写真です




犬好きでなくても、涙を誘う可哀想なワンコ......
ヒドい皮膚病にかかっています




所で、皆さんはスタンダードプードルという犬を知っていますか?
一言で言うと" 高貴 " という言葉がピッタリの犬
威風のある立ち姿が美しい大型犬です




美しいスタンダードプードルは、こんな感じ!





本来なら美しい姿のはずのスタンダードプードルが、
なぜこんな悲惨な姿で、
動物愛護センターに収容されて、
飼い主のお迎えが来ないのでしょうか.....


バカな飼い主は、スタンダードプードルという犬の事をよく知りもせずに、
カッコ良さに惹かれて、安易な気持ちで命を買ったのでしょう



この若いスタンダードプードルが、
たった5年の犬生を、こんな悲惨な姿で、
センターの冷たい檻に入れられて殺されるなんて、
そんなこと許されない!!!!!



写真を見た時から、なーんか心に引っかかるものがありました.....

そして、思い出したんです!!!!!

2年ほど前に、あるアメリカ人女性と立ち話をした時の事を!!!!!



当時、わたくしは愛犬クッキーを職場に連れて出勤していました。
そのアメリカ人女性は、怖がって震えるクッキーを見て、

アメリカ人女性「何で、この犬はこんなに震えているの?」

わたくし「この犬はセンターからレスキューした保護犬で、
     極度の人間不信のために、全く人になつかないんですよ」


すると、そのアメリカ人女性は涙ぐみながら、


アメリカ人女性「私も大の犬好きで、アメリカではスタンダードプードルを飼っていたのよ!!!
        もし、センターにスタンダードプードルが収容されたら知らせてね」





立ち話で、こんな短い会話を交わしました。
物忘れに定評と自信のあるわたくしですが(笑)
犬の事になると、脅威の記憶力を発揮



そして、あのアメリカ人女性を探し出し、連絡をした所、
何と彼女、今アメリカに2ヶ月間帰っているとの事


しかし、沖縄にいる義娘さんが、
アメリカにいるお義母さんにメールで事情を説明してくれました。


そしてアメリカにいるお義母さんの代理で、
センターにいるスタンダードプードルに会いに行ってくれたんです




そのころ、わたくしは同時進行で、
沖縄県内でスタンダードプードル愛好家のある方にも、
コンタクトしていました。
風前の灯だった、スタンダードプードルの命に
希望が見えて来ました



遠くアメリカから、あのアメリカ人女性の代理で、
義娘さんが、わざわざセンターに行ってくれた時には、
沖縄の米軍基地内にある動物保護団体さんが、
あのスタンダードプードルを保留し、
引き出し手続きに入っていました



結果、あのスタンダードプードルちゃんは、
助かりました



でも、このストーリーは、
決してハッピーエンドなんかじゃありません!!!


この仔を棄てたバカな飼い主がいるんです
これが、我した島の現実です



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その犬の性格やお世話にかかる時間やお金、
そんな事をよく考えずに、安易な気持ちで、
犬を買う、命を買うことはどうか止めて下さい!!!!!



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ホントにお願いします。
★kayo★





※あのアメリカ人女性は、当ネイルスクールの生徒さんの
ハンドモデルさんの、義理のお母さんでした





Kayo Sakuma



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